
今回は、心理学者アドラーさんの思想が学べる「嫌われる勇気」という本を、仕事・職場で応用していくためには? …というようなことについてです
好かれようとはしない
好かれようとするのは本質ではない
職場で働いていると時折
「なるべく好かれよう」
「なるべく期待というものを満たしていこう」
…というような思いがよぎることがありますよね
ですが、
「他者の期待など満たす必要はないのです」
と書いてある通り、やはり好かれよう、期待を満たそうというのは「本質」ではないということです
大事なのは、期待を満たすことではなくて、「懸命に働くこと」です
好かれるために職場に行っているのではなくて、あくまで働くために職場に行っているということです
職場はあくまで働く場所。
自分はこれを「あくまで思考」と呼んでいますww
なので、好かれることに意識を向けるのではなくて、あくまで懸命に作業をすることに意識を向けていくことが大事です
もちろん「あなたは世界の中心ではない」(という風に書いてあります)ので、思い通りに好き勝手に行うわけにはいかないですw
まぁこれは職場に限った話ではありませんがw
なのですが、期待を満たそうとする必要はない。ということです
懸命に自分のベストを尽くしていくことが大事です
劣等感
職場でも、どのようなシチュエーションかはわかりませんが、いわゆる劣等感というものを感じる場合もあるかと思います
で、劣等感については
「(劣等感は)客観的事実ではなく、主観的な解釈である」
…と書かれています
なのですが、職場で”瞬時”に
「今感じている劣等感は○○という風に捉えているからなんだ」
「だからこれはあくまで主観的なものなんだ」
「そもそも比べていく必要はないんだ」
…という風に考えていくのは難しい場合もあるかと思います。。
なので、自分は何か劣等感みたいなものを感じたら
「劣等感は当然なんだ 劣等感は当然なんだ 劣等感は当然なんだ」
…という風に心の中で唱えるようにしていますww
劣等感は当然なんだと「認める」。これをやるだけでもだいぶ楽になります
自分の特色・信念にフォーカス
あとは、自分の特色にフォーカスをしたり、自分の「信念」をもって取り組んでいくことも大事です
特色にフォーカス。つまり「自分に何ができるのか」「長所や体験、強みといった”引き出し”は何か」といったことを自分なりにまとめて、それを活かしていくということです
で信念。つまりどーいうマインドセットをもっているのか?ということも大事です
「ベストを尽くすのが信念」「懸命にやるから成長できる」「楽しむからこそ成長できる」・・というような感じで自分なりの信念をもって取り組んでいってください
「今」やっている作業に…
そして、あと大事なのは
「今」やっていることにたいして「集中」して取り組んでいく
…ということです
「今」行っていることに心をこめる
逆に
「あ~あ、前は○○だったなぁ~」
「あぁ、この次はどうしようかなぁ~」
…というような感じはダメですw
とにかく!大事なのは、今行っていることを懸命に取り組んでいくこと
なので、自分も大事なのは「今」なんだ…というようなマインドで行っていこう。という風に思いました
・・・というような感じで、「嫌われる勇気」の応用的なことについてでした
ポイント
- 期待を満たす。好かれようとするのは本質ではない
- あくまで懸命に働くことが大事
- 劣等感は当然なんだと「認めてしまう」
- 「なにができるのか」「特色をどう活かすか」を考えておく。まとめておく
- 「今」やっていることに集中して取り組んでいく
あとは、自分なりに改良・改善を繰り返しながら快活な精神で取り組んでいってください