
心理学者アドラーの本で…
今回は、心理学者アドラーさんの本で学習をしたので、そのことについてです。
アドラーさんといえば、やっぱり「嫌われる勇気」が有名ですよね。
なので「嫌われる勇気」を含め、本で学んで印象に残ったことを述べたいと思います
可能性に
「可能性を考えるのです」
とおっしゃっていました。
例えば、○○という障害で苦しんでいると。なので、そのために△△という努力でなんとか改善していきたいとします
「可能性を考える」。つまりどーやったら、△△という努力で成果を出せるだろうか。どのようにしていけば、より△△の質が高まるだろうか。…といった感じでその「可能性に」フォーカスをしていくイメージです
なので、なんで俺は○○なんだろう。チキショウ。やっぱり…□□が原因なのか。といった感じで、悲観といいますか、「なんで俺は…」という感じになるのは良くない。ということだと思います
悲観ではなく、可能性にフォーカスをする。です
与えられたものを
与えられたものをどう使うかが大事。とおっしゃっていました。
例えば、まわりがいわゆる外交的で自分が内向的だとしましょう
そこで「なんでまわりは元気なのに俺は内向的タイプなんだよぉ~」
…というような感じで反応するのではなく、(気持ちはわかりますがw)
「俺は内向的タイプ。じゃぁこの特性をどのようにして活用をしていけば、逆にもっとよくなるだろうか」
…という感じで「どう使うか?」の視点で反応していくことが大事だということです
何が与えられているかではなく、与えられたものを「どう使うか」にフォーカスをする。です
劣等感
ある意味これが一番貴重?な教えかもしれません
それは
「人間である以上劣等感を持つのは当然である」
という教えです
劣等感をもつのは「当然」である。
なので、何か劣等感みたいなものを感じたら
劣等感を持つのは当然なんだ、劣等感を持つのは当然なんだ
という風に心の中で唱えるようにしていますw
逆に劣等感を感じているのに「ふんっ!俺はもっとすごいぜ」みたいな感じで否定しようとするのは・・・ちょっと、逆効果?かなと思います
劣等感をもつのは「当然」なんだ。と「認める」スキルを発動していくのがいいのではないかと思います
期待を
他者の「期待」は満たす必要はない。とおっしゃっていました。
なので、職場では、○○さんに気に入られるために業務を行っていく。・・・というのは良くない(というか本質ではない)ということです。
もちろん、最善は尽くします。が、「気に入られるために」やるのではない。ということです
×気に入られるために行う
〇どーやったら、質が良く遂行できるかを考える
…という感じで、職場の業務を行う。イメージです
あなたは世界の中心ではない
あなたは世界の中心ではない
ですw
これをどー使うのか?といいますと、例えば、スーパーのレジが混んでたとしましょう。そのとき
「俺が来てやったのに、なんでこんなに混んでんだよ!」ではなくw
「俺は世界の中心ではないのだから、(だるいけどw)黙ってまとう」
…という感じで活用していく。イメージです
競争せずに…
あとは、競争をせずに努力を行っていくことが大事である。というようなことも書いてありました。
あの人に勝つためにやる。という感じではなくて、「どーやったら楽しく努力ができるのか」を考え、「一歩一歩」やっていく。…というようなイメージです
×急いで競争しながらやる
〇今日一日を楽しく行っていく
です
心理学を
・・・というような感じでアドラーさんの本から学ぶことができました。
学んで思ったのですが、「心理学」というものは本当に面白いなと感じました。かつ「重要項目」でもあると思います
なので、ぜひ自分の努力に「心理学の勉強」というものも取り入れていってください