
内剛外柔とは…
「内剛外柔」という考え方をもっていきましょう♪
と言われましても…ということになると思います
内剛外柔とは、簡単に言いますと
“内”つまり自分の目標・努力に対しては、”剛”つまり、断固とした姿勢で真剣に取り組んでいく
が、”外”に出たら、今度は”柔”軟に対応していく必要がある
・・・というような教えです
内では
ということで、まず”内”についてなのですが、
とにかく、自分の努力に対しては、”剛”つまり断固とした姿勢が大事だということです
つまり「だらだら」やるのではく、「真剣」に(剛)行っていく…ということです
ユーチューブでアニメを見て、で次は漫画を読んで、でポテチを食べながら映画をみてから 勉強をすこしやっていく♪
…というような感じで努力を行うのではなくてw
スケジュールを立てて、で目的を明確にして”やるときは「集中」して”行っていく
…ということが重要です
「あれもこれも」ではなく、「集中」してやっていく。
という断固とした姿勢というものが必要です
ちなみに内剛のための最初のステップは
まず、自分の目標・願望を設定すること
です。
願望を設定→真剣に努力
これが、内剛、つまり断固とした姿勢で取り組むための重要な要素になります
が外では…
が、「外」に出たら、また違ったものが要求されます。ということについてです。
“外柔”なので、柔軟性みたいなものが必要になってくるのです。
内つまり「家」で努力をしているときは、どーやったら楽しくなるのか?そもそも何のためにやっているのか?
…というような「自分」に関することを「徹底的に」考える必要があるのですが、
外に出たら、「自分」のことばかり考えるわけにはいかない。ということになります。
家→自分の努力について徹底的に考える
外→自分のことばかり考えてはいけない
というような感じです
次のような教えがあります
あなたは世界の中心ではない
…ですw
つまりあくまで共同体の「一部」であり「中心」ではないので、「好き勝手」といいますか100%自分の価値観を押し通すような感覚ではいけない…ということだと思います
家(内)では100%自分の努力について考えてくださいw
ただし外に出たら、”あくまで共同体の「一部」”というマインドが必要になってきます
もちろん、変に気をつかうといいますか、自分の「個性」を封じ込める…というのはむしろ良くありません
「個性」は出していくが、柔軟な対応を心がける。ということが大事です
たとえば、ヨドバシカメラに買い物に行ったとき、人が多くて混んでたとしましょう
そのとき
「チキショウ!俺がせっかく来たのに、なんでこんなに混んでんだよ!」
というような感じでなくてw
まず自分は「全体の一部であるというマインド」を持って、で
「ヨドバシカメラは「みんなの」店である。で今「混んでいる」と。なら空いているところから回るか。あるいは混んでいるなかでも欲しい商品を見つけるかw。」
…といった感じで、「柔軟に工夫」することが要求されます。
外に出たら、「押し通す」のではなく「柔軟な」心構えが重要。です
とにかく…
という感じで、内剛外柔という考え方についてでした。
家で(内)で一人で努力をするときは、徹底的にそのことについて考える(むしろ考えないといけない)
外に出たら、「自分の思い通りに」物事が進むわけではないので、あくまで「全体の一部」というマインドをもって対応することが求められる
でポイントは、どっちの考え方のほうが重要なのか、というようなことではなくて、
そもそも要求されるものが違うんだよ…ということです
サッカーと野球も、同じスポーツだけど、要求されるスキルというものは、全然違いますよね?
サッカーは○○が要求されるから、サッカーのほうが凄い。野球は△△が必要だから、野球をやってる方が偉い。…とはなりませんよねw
つまり、どっちが・・・という話ではなくて、要求されるものが全然違う。ということです。
これと同じような感じで、家で「真剣」に努力をする態度と、外に出たら「柔軟」に対応をする…というのは、どっちが偉いのか?という話ではなくて、そもそも要求されるものが全然違う。というような感覚です
家では「断固」とした姿勢で努力ができるように”考える”
外では「柔軟」に対応ができるように”考える”
・・・というようなまずは「考える」ことから始めてみることをおすすめします。