
大事と言われても…
多面性・万華性が大事…といわれてもどういうことなのか?ということについてです。
簡単に言えば、様々な分野から学んでいきましょうwということです
○○と△△からしか俺は学ばない…ではなく、すべてのことから学んでいく…ということです
様々な分野を…
やっぱり、この厳しい現実世界、人生というフィールドで闘っていくためには、あらゆる分野から学んでいって自分なりに活用していくことが大事だと思うのです。
現実世界というフィールドは、さまざまな要素(強さや柔軟性)が要求されますからね。。
・・・というか、そんなことはいわれなくても、十分に経験しとるわ!という感じだと思いますw
ざっくりいわゆるその「分野」というものを並べると
「古典」 「歴史」 「心理学」 「自己啓発系哲学」 「PCスキル」 「健康」 「コミュニケーション」
あるいは「恋愛」 「経済」 「スポーツ」 「漫画からも学ぶw」
・・・といった感じで分類ができると思います(※これはあくまで一例です)
で大事なのは、俺はコミュニケーションしか学ばない!、俺は古典しか読まない!…といった感じで、わざわざ自分で決めつけないということです。
重要なのは、「すべてのことから学ぶ」です。
中庸
中庸とは、その名の通り、片寄ってない中正な状態のことです。
論語に
「中庸の徳たるや、其れ至れるかな。」
という教えがあります。
「中庸の徳というものは、完全で最高だ。」ということです。
なので、例えば
「古典」や「歴史」で、先人たちの知恵を学んだら、「現代の」優れた人物のおっしゃってることも学んでみる
売れ筋があるビジネス書を読んだら、原理原則が書かれている名著も読み返してみる。
「心理学」で具体的な臨床心理を学んだら、松下幸之助さんや斎藤一人さんの魂のこもった哲学も学んでみる
“α波”といった、一見怪しそうに感じてしまうようなことも学んでみて、その後に心理学も勉強してみる
「PCスキル」を勉強したら、あわせて自己啓発書も読んでみる
・・・といった感じで「片寄らないで」様々な分野から学んでいくことがすごく重要だと思います
ただし…
ただし注意点があって、それはいわゆる”雑学”になってはいけない…ということです。
“ただ知ってればいい”という問題ではないということです。
「クイズ番組」のように、いろいろ知ってればいいわけではありません。
じゃぁ、どうすればいいのか?ということについてなのですが、それはきちんと目的を持つということです
「俺は、魅力を高めるために学ぶ」
「自分の願望のために学ぶ」
「あの人のようになりたいから学ぶ」
…といった感じで、まずは自分の目的をもつことが重要です。
あと、大事なのは、完璧主義にならないことです。
たとえば本に、「この場合は○○なので、△△という考え方と、□□というアプローチが必要なのです!」
…といったようなことが書かれていた場合、「あぁ!そうなのか!これをしないとダメなんだ」というような感じで反応するのはよくないということです
「素直」に「なるほどこーゆー考え方もあるのか~」という程度の反応をしておけばいいのです。
「完璧主義」にならずに、「様々な分野から」学んでいく…というような意識で、取り組んでいってください