
よく
「やっぱり、人生って学歴が重要なんでしょうか」
「学歴がないとやっぱり、ダメなんでしょうか…」
…というような感じで考えてしまう場合もあるかと思いますが、果たして学歴というのは、そんなに大事なものなのか。ということについてです
単純に考えて、そりゃぁ、ないよりはあった方がいいと思います
たとえば、大好きな友達と遊ぶ時間が1時間しかないのと5、6時間あるのとだったら、5、6時間のほうがまぁいいですよね
…というような感じで単純に考えますと、学歴もまぁないよりはあった方がいいと思います
また、”学歴のために頑張った”努力というものは、どこかで自分にとってプラスになる。と思います
「すべての行為は、それ自体に報いる」
とエマーソンさんもおっしゃってますが、もしいい学校に入るために一生懸命勉強をしたなら、その努力の中に「プラスの種子」というものが含まれていると思います
例えば、粘り強さだったり、意志力だったり、国語力といったものです・・
なので、そのような意味で学歴というのも一つの要素であると言えると思います
学歴というのも一つの要素ではあるのですが、”一つの要素でしかない”ともいえると思います
なぜかといいますと、現実と言いますか人生で求められるものはもっと別のものだからです
(コミュニケーション力だったり、自己管理、中庸の精神、熱意、忍耐力、ユーモラスな思考・・まぁいろいろありますよねw)
だから
「教室での座学だけが勉強ではない」
「本を読むだけが学問ではない」
…という風に言われるのだと思います
論語にも
「民人あり、社稷あり。なんぞ必ずしも書を読みて、然る後に学ぶとなさんや」「この故にかの佞者を悪む」
…と書かれているところがあります
「読書だけが勉強ではありません。実地の経験も勉強です」「逆に読書だけが勉強だと思っている口達者な人は嫌いだよ」
というような意味なのですが、大事なのは、実際の生活から学んでいくことです。そして実際に重要なのは学歴ではないということです
だから「人生ってやっぱり学歴なんですか?」に対しては「まったく別問題なんです」と答えたいと思います
大事なのは、学歴を通して考える。のではなく常に学び続けるという姿勢だということです
○○を勉強したら終わり。ではなくすべての事から学び取っていく
あの田中角栄さんも
「必要なのは学歴ではなく学問だよ。」
…とおっしゃってます
本はもちろん、生活、仕事、職場、友人、漫画w、スポーツなどすべてのことから、あなたなりに学び取っていってください