不安な様子

今回は、なんだかんだで努力家のあなたの不安を取り除くような言葉や名言というものをご紹介していきたいと思います。

人生を良くしていくために、いろいろな教えを学んでいっても、なんだかんだで、不安というものはなくならないこともありますよね。。

しかも不安というのは、しつこいといいますか、粘り強く自分にまとわりついてきますよね(苦笑)

なので、今回は、その不安に対しての言葉をご紹介していきたいと思います。

少しでもあなたの力になれればな、と思います。

不安を取り除く言葉その1

チャレンジして失敗することを恐れるよりも、何もしないことを恐れろ

これは、あの偉大な経営者の本田宗一郎さんの言葉です。

チャレンジをして上手くいかないことよりも、何もしないことの方が良くない!・・ということです。

これは単にかっこいい・・ということではなく、本当に真実です。

極言してしまえば、な―んにもしないことの方が最悪であるということです。

確かに何かを行う前というのは、やっぱり「不安」ですよね。

また、それを行っている最中も不安で仕方ないこともあると思います。

ですが、大事なのはそれにおびえながらでも一歩一歩進んでいくことだと思います。

惑いつつも、自分なりに懸命に進んでいく。

とにかくチャレンジこそがカギです。

不安を取り除く言葉その2

不安?恐れ?心配?そんなもの常にあるよ~、そりゃ。でも、やるけどね(笑)

こちらは、高橋歩さんという方のお言葉です。

やっぱり、なんだかんだで、努力を行っていても、不安や心配というのはつきまとってきますよね。

ここで大切なのは、それを無理に否定せずに、まずは「認める」ということだと思います。

「俺は不安なんかない!」

というような感じではなく、

「なんだかんだ正直不安だわ・・でも頑張っていこう」

みたいな感じでです

認めつつも一歩一歩進んでいくことが大切です。

不安を取り除く言葉その3

人生でいちばん悔いが残るのは挑戦しなかったことです。新しい可能性に挑んで失敗したことではありません。

こちらは、あのユニクロの柳井正さんのお言葉です。

柳井さんがおっしゃっているのは、「失敗」がいけないのではなく、「行動しなかった」ことがいけないということです。

あなたにも、ひとつ伺いたいのですが、何か自分の成長のために努力を行い、でもそれが上手くいかなかった時ってあったと思うんですけど、

その事を今でも後悔していますか?

・・・

なんだかんだしてないですよね。

確かに、何かを行う前というのは誰でも不安になったりしますが、自分なりにトライをしていくことが大切です。

不安を取り除く言葉その4

「一度に一粒の砂・・・一度の一粒の仕事」

これは、デール・カーネギーの『道は開ける』の”今日一日の区切りで生きよ”という項目に書いてあった言葉です。

とにかく目の前のことだけを懸命に取り組んでいく。

逆に過去や未来のことばかり考えていたら、そりゃあ不安な気持ちは増大していきますよね。

「過去未来を鉄の扉で閉ざそう」

「今日の24時間を味わいつくそう」

・・このような感じで書かれていました。

自ら不安にパワーを与えないため、そして人生を楽しむために、今(現在)にフォーカスをしていきましょう。

不安を取り除く言葉その5

障害があっても、工夫さえすればどんなことも克服できる

こちらは、佐藤仙務社長の本に書かれていた言葉です。

工夫さえすれば克服できる。

工夫に勝るものはない!

・・このような強いメッセージを感じましたし、真実でもあると思います。

何かの対策に対して、不安要素というものがあったら

「これに対してもっともっと工夫というものはできないだろうか?」

このような感じで考えていきたいと思いました。

工夫こそが切り開くカギ。です

不安を取り除く言葉その6

極論しますと、人生の一切合財のすべてが積極的精神というもので決定されるのであります。

こちらは、あの中村天風さんの言葉になります。

重要なのは、積極的精神

つまり、積極的心構えが最重要だということです。

確かに、不安なときは心を積極的な状態にするのは、簡単ではないですよね。。

ですが、自分の努力に”心のパワー”というものを加えていくためには、やはり「積極的精神」というのがカギになってきます。

・・といっても、まずは自分が行っている努力の効果を大げさに考えてみる。というようなことから始めてみるといいのではないかと思います。

とにかく、積極的精神つまり心の力にフォーカスをしていくことが大切です。

不安を取り除く言葉その7

不遇・逆境というものは、自己を練る最も良い場所だ

こちらは、安岡正篤さんのお言葉です。

不遇や逆境は、自分を磨く最も良い場所

逆に言えば、逆境から学べるものに敵うものはない。・・と言えると思います。

また、

「人間は鍛錬次第です」

「このようなことが(つまり逆境です)妙薬になる。否、妙薬以上のものになる」

・・というようなこともおっしゃってました

なので、もし今の境遇に不安を感じるのなら、是非こちらの言葉を思い出してください。

不安を取り除く言葉その8

もし生まれ変われるとしても、やはり私は同じようにつましく暮らし、きびしい試練をくぐり抜ける道を選ぶだろう

こちらは、S・スマイルズさんの『自助論』に書かれていた言葉です。

生まれ変われるとしても、きびしい道を選ぶ、だそうです。

要は、それぐらい逆境から学べるものは大きいということではないでしょうか。

確かに

「あ~あ、きついわあぁ」

と不安になってしまう気持ちはわかりますが、

この鍛錬こそがカギである

という風に思うようにしていけば、不安も多少やわらぐのではないでしょうか。

と同時に活力の源にもなると思います。

簡単なことではありませんが、このような心持ちで進んでいきたいと思います。

不安を取り除く言葉その9

何が起こっても、いちばん好ましい部分だけを見るようにする習慣は、一年に千ポンドもらうよりも価値がある

今度は、S・スマイルズさんの『向上心』に書いてあった言葉です。

どんなことがあっても、”好ましい部分”だけを見る

不安な精神状態の時は、このような思考習慣が本当に大切だと思います。

でも、どうしても私たちは、好ましくないことが起こると、ネガティブな面ばかりに意識がいってしまいますよね。

だけど人間なので、それは仕方のないことだと思います。

その度に落ち込んでしまうのは、ある意味当然です。

なんですけど、やはり(一時的に落ち込んでしまうのは構わないので)

「何か良いところはないだろうか」

「むしろ、良い点はどこだろう?」

このような感じで考えていくことが、自分のためにも大切だと思います。

今、自分は良い点と悪い点のどっちのことを考えているのか?と不安な時に一回立ち止まって考えてみたいと思います。

不安を取り除く言葉その10

“心配またよし”である

こちらは、あの経営の神様の松下幸之助さんのお言葉です。

その言葉通り、心配ごとがあってもOKであるということです。

何にも不安がないあるいは何にも心配がないというのはまことに結構なことなのですが、なかなか人生というのはそういうわけにはいかないですよね。。

むしろ、その不安や心配ごとに対して自分なりに懸命に取り組んでいくことに価値がある。だから”心配またよし”である

・・と、このような感じでおっしゃってました。

なので、「あ~あ、俺の人生不安や心配ごとばかりだわぁ」という風に思ったら、”心配またよし”という言葉を思い出してください。

不安を取り除く言葉その11

わからないことは聞くことである。知らないことはたずねることである

再び松下幸之助さんのお言葉です。

わからない時や困ったときは、聞いてしまえばいい、他人の力を借りて不安に対処していけばいい。

・・という一見シンプルですが、かなり重要な教えです。

と同時に見落とされがちな点でもあるかと思います。

つまり、何でもかんでも自分たった一人で解決しようとすると、逆に不安というものが増大していく・・ということです。

どうしても私たちは、不安や問題点をひとりで抱え込んでしまいがちですよね。。

ですが、たずねたり、聞いたり、積極的に他人の力を借りていくことがやはり、不安に対する最大のポイントになってきます。

断念する前に、他人の力をかりましょう!

不安を取り除く言葉その12

いかなることも前向きにチャンスと受け止めて欲しいのです

こちらは、青山俊董さんという方のお言葉です。

「いかなること」も”チャンス”と受け止める。

このような心持ちで人生を歩んでいって欲しいとおっしゃってました。

なるべく前向きに捉える・・ではなく!「どんなことも」チャンスと捉える

もちろん、今感じている不安もです。

マイナスは必ず不安になるということだと思います。

なので、不安はむしろチャンス。です

不安を取り除く言葉その13

どちらが楽しいか、を判断基準にしてください

こちらは、あの斎藤一人さんのお言葉です。

どういうことかといいますと、

何か迷った時は、「どっちが正しいのかなぁ」という風に決めていくのではなく

自分にとって「どちらが楽しいかなぁ」・・という感じで決めていって欲しいということです。

とちらが正しいかではなく、どちらが楽しいか。

要は、自分の心がワクワクする方を選択していっていただきたいということです。

何か、「これをやりたいんだけど、いいのかなぁ」・・みたいな感じで不安になったら、この教えを思い出してください。

不安を取り除く言葉その14

歴史は常にリスクを取る者の味方をする

こちらは、ピーター・セージさんの『自分を超える法』という本に書いてった言葉です。

歴史はリスクを取る者の味方をする。

要は、本当にリスクというものを取らないとリターンを得ることが出来ないということです。

これがあなたの成長にとって最も重要な要素であるといっても過言ではありません。

人間はリスク(不安要素)を取るから、成長できるということです。

逆に言えば、何にもリスクを取らないというのは、成長しないどころか、現状維持も出来ずに衰退していくことに繋がってしまいます。

確かに、リスクを取らずに、”無難”かつ不安がない状態でいたいなと思ってしまうこともあります。

もちろん、自分もそうです。

ですが、リスクを取らないのが最大のリスク!なので、不安でも一歩一歩進んでいくことが大切です。

もし、あることを行いたいけど「やっぱり無難な方を選ぼうかな」と思ったら「リスクを取る者の味方をする」という言葉を思い出してください。

不安を取り除く言葉その15

逆境の中には、すべてそれ相応かそれ以上の大きな利益の種子が含まれている

こちらは、ナポレオン・ヒル博士の言葉です。

どんな逆境にも、それ以上の利益の種子がある。

この言葉を繰り返し唱えて、潜在意識に刷り込ませていくことが、不安に対するカギになると思います。

「あ~あ、不安ばかりだわぁ」

という風に考え続けるのではなく、

「この状況に含まれている利益の種子はなんだろう?」

みたいな感じで積極的に独創力を働かせていくのが大切になってきます。

もちろん、不安な時は、簡単なことではありませんが、このような思考をする努力が効果的です。

一時的に落ち込むのは全然OKなので、「逆境は常にそれ以上の利益の種子がある」という言葉を繰り返し潜在意識に刷り込ませていってください

不安を取り除く言葉その16

あなたが”よし、やってみよう”と決意したのなら、やってみて損はない

こちらは、田中孝顕さんのお言葉です。

あなたが、自分の目的のために、何かをやりたいなぁ~という風に思ってるのなら、それは「やるべき」です。

「あぁ、でもやっぱり不安だわぁ~」という風に思ってしまう気持ちもわかりますが、そういう時こそやってみるべきです。

要は、やらない方がもったいないといいますか、リスクだということです。

不安な時こそ、自分なりに動いてみて下さい。

不安を取り除く言葉その17

優れた実践の背後には、必ずや常に一個の思想信念がある

こちらは、あの偉大な教育者と言われている森信三さんという方のお言葉です。

“思想信念”というものがあるからこそ、私たちはパワーを発揮していくことができる。

平たく言ってしまえば、このような感じになるのですが、これは本当に大事な要素です。

信念は最重要といっても過言ではありません。

「あぁ、でもやっぱり・・」という感じで不安な状態の時ももちろんあるかと思いますが、いずれにしても、「信念」というものがともなっていなければならないのです。

あなたも、先生がおっしゃっているように「思想信念」に一度フォーカスをしてみて下さい。

不安を取り除く言葉その18

「不幸や困難には、それと同じくらいか、それ以上の良いことが必ず隠されている」という法則に間違いはなかったのです。

こちらは、ランチェスター経営株式会社代表で、中小企業コンサルタントの竹田陽一さんのお言葉です。

「戦略」のプロフェッショナルの竹田陽一さんもこのような感じでおっしゃっていたので、より説得力を感じました。

このような法則は、あるのだな、と思いました。

先程のべた、「逆境には、常にそれ以上の利益の種子が含まれている」というヒル博士の言葉を竹田陽一先生が指しているのかは断定はできませんが、自分も困難はむしろチャンスと受け止めて進んでいきたいと思いました。

【補足】不安を取り除くワーク

様々な偉大な方たちの、お言葉をご紹介してきましたが、ここからは、補足として、実際に自分でもできる不安を取り除くワーク(作業)というものをお伝えしたいと思います。

ぜひ、できることを行っていってみてください。

方法その1 不安を紙に書きだしてみる

まず、効果的な方法は何なのか?といいますと、それは

自分の不安というものを、きちんと紙に書きだす

…ということです。

これがすごい効果的な方法になります。

頭の中だけで考えるのではなく、とにかく紙に書きだす。

  • 仕事が楽しくない
  • あの人との関係が良くない…

など、いろいろあるかと思いますが、それらをまず紙に書きだしてみて下さい。

難しく考える必要は一切ないです!どんどん書いちゃいましょう笑

方法その2 人に相談をしてみる

次に効果的な方法は、何なのか?といいますと、

自分の悩み・不安というものを、人に相談をしていく

…ということです

自分一人で抱え込むのではなく、他人に相談をしていく。

って、当たり前やんという感じかもしれませんが、案外行っていない。ということも多いのではないでしょうか?

とにかく人に相談をしていく。

自分が「この人に相談をしてみよう」と思った人でもいいので、実際に話をしていってみてください。

方法その3 まず体を動かしてから考えてみる

これもすごいおススメの方法になります。何かといいますと、

まず先に身体を動かしてから、自分なりに考えてみる

…というやり方です。

先に身体を動かしていく、のがポイントです。

おすすめなのは、自分が好きな景色があるところをゆっくりと散歩をしていくことです。

気分もすっきりしますし、健康的にもいいです。

なので、「なんか憂鬱だわぁ」と思ったら、まずは自分が好きなところを歩いていきましょう笑

まとめ

・・というような感じで不安を取り除く言葉についてでした。

不安というのは、心の状態なので、本当に厄介といいますか、強敵ですよね。。

ですが

  • むしろチャンスと捉える
  • リスクを取らないのが最大のリスク
  • 心配は”認めてしまう”
  • 積極的精神がカギである
  • 逆境には、それ以上の利益の種子がある

・・これらの教えを自分なりに思い出していけば、うまく不安に対処しながら、努力を行っていけるのではないかと思います。

ぜひ、完璧主義にはならずに積極的精神で努力を行っていってください。