辛い顔

人生というものは、自分なりに懸命に努力をしても、辛い出来事にあったり、様々なことに取り組んでも上手くいかないことばかりで「とにかく、しんどい!」というような気持になってしまうことがありますよね。。

「いろいろ学んできたけど、やっぱり辛い!」

「ポジティブでいようとしてるけど、やっぱりしんどい…」

「なんだかんだで辛いことばかりだわ…」

このようなことばかり考えてしまう場合も多いかと思います。

自分なりにあがいても、しんどいことばかり起こると、本当に疲れますよね。。

なので、ここでは「辛くてしんどい」ことに対しての考え方や実際にできる対処法について述べていきたいと思います。

辛いことに対しては無理に頑張ったりひたすら耐える必要はない

まずしんどい思いをされてるあなたに提案したいのが

「無理に」しんどくて辛いことを乗り越えようとしなくてもいいのではないか

…ということです

「正直これ辛い…」というようなことに対して、「でも、乗り越えなくちゃいけないんだ!」みたいな感じで対応をしていくのが、あなたにとっての、唯一の正しい方法とは言い切れないと思うからです

無理にしんどいことを乗り越えようとしなくていい。というのはもちろん、そのしんどいことに対して一切対策をしなくていい

・・ということではないです

辛いこと、しんどいことに対して自分なりに向き合っていこうとするのはむしろ大切です。

なんですけどここで言いたいのは

自分を犠牲にしてまで愚直にしんどいことを乗り越えようとするのが正しい、というわけではないということです

・・すごい抽象的な表現になってしまったので、あえて例をあげると

「正直すごい苦手な人で、しんどいけどなるべく逃げずにいい印象を与え続けないといけない」

「正直自分に合わないどころか苦痛でしかなく、かなりしんどいけど仕事だから耐えなくちゃいけない」

「みんなしんどいことに耐えてるのだから、自分も同じようにしなくちゃいけない」

このような感じで自分の心を抑え込むというのでしょうか、無理やりにでもしんどいことを乗り越えようとすることだけが、ベストな選択ではないということです

どうしても、しんどいことばかり起きると、視野というものも狭くなってしまいがちですが、素直に向き合う技術というのもやはり必要なことだと思います。

つまり、自分とのコミュニケーションです。

そもそも人生には、絶対的に正しいものなんて存在しないのです。

なので、まずはあなたも素直に辛くてしんどいことを認めて、自分の心と向き合うことをおすすめします。

そもそもしんどいことがあるのは当たり前だ

次に大事な考え方は、何かと言いますと

自分なりに努力を行っても、しんどいことや辛いことがあるのはそもそも当たり前である

…ということです

って当たり前やん、という感じかもしれませんが、うまくいっている時や頑張って努力を行っているときほどこのことを忘れてしまいがちになってしまうのではないかと思います

何かの本に

「計画通りに人生が進んでいくというのは、実はあなたの幻想なのです」

というようなことが書かれてましたが、なんだかんだでこれは真理をあらわしていると思います

お釈迦様も

「この世は楽ではなく苦である」

とおっしゃっています

※この世界は苦しい世界である!というようなことではなく自分の思い通りにいかないのは当然である。…というような意味の教えです

なので、思い通りにならなくてしんどいのは、ある意味当然のことなんだ。

というようなマインドセットも人生ではなんだかんだで必要になってきます。

辛いことがあっても人間には、努力と思考をする権利がある

人生では、「上手くいかないことばかり」のほうが多いですし、自分なりに頑張ってもしんどい思いをするものです。

しかし!人間には

天から、努力と思考をする権利を与えられている

…のも事実です

人間にはこの特権が与えられているので、人生で辛いことがあっても、自由自在に心の力を活用していくことができる

ということです

この特権を活用していくことことがやはり人生を切り開くカギになってくると思います

・・と、また若干抽象的な表現になってしまったのですが笑

要は、なんだかんだで、努力に勝るものはない!! ということです。

人間なので、しんどいことが起きると嘆きたくなるのがある意味当然です。

「しんどいなぁぁ」という「感情」があるので、当たり前です。。

なんですけど、”努力と工夫ができる権利”に意識を向けていくことがやっぱり大切だと思います

なんだかんだで、努力こそがしんどいことに対するカギです。

あなたも自分の人生のために、この特権をフル活用していくことができます。

というわけで、ここからは、しんどいことがあってもできる人生の対策的なことについて述べたいと思います。

辛いことやしんどいことは、紙に書いて対処する

まず効果的な対策は何なのかといいますと、

辛くてしんどいなと思うことは、頭の中だけで考えずに、”紙に書きだす”

…ということです

紙とペン

この紙に書くという行為が本当に大切になってきます

実際に辛いことやしんどいことを書き出すことで、頭の中が整理され、(自分の目的に対しての)集中力が高まっていく!

…というようなイメージになります(心理学的にも証明されてます)

頭の中が整理されるということは、より人生というものに対して力を注ぎやすくなる

…とも言えると思います

なので、あなたもまずは紙とペンを用意して、しんどいことや悩みなどを、実際に書き出していってみてください

しんどいことを思い切って人に相談する

なんだかんだでこれが一番効果的なのではないかと思います

正直辛いなと思ってることは、人に相談をしていく

言い換えれば、他人の力を活用していく。ということです

自分「たった一人」で、対処していくのではなくて人に相談をして、他人の力を活用していく

これがあなたにとっての真の力になる・・といっても過言ではありません。

ちなみに自分は以前

「自分一人の力で乗り越えていくんだ!」

…という風に思ってました。

が、他人の力を活用した方がはるかに優れているということに気づきました。。

もしかしたら、あなたも心の中では気づいておられるのではないかと思います。

とにかく、人に相談をして、他人の意見を自分にとり入れていくことが大切です。

といっても、そんなに難しく考えないであなたにとっての問題点やしんどいことを、明確にして実際に相談をしてみてください。

しんどいことに対する「カギ」は、他人との協力。 です

身体を動かすのもおすすめ

身体を動かすことによって、心身にも気を使う

・・というのもすごい効果的なことです

身体を動かす、つまり運動をすることで単純に健康的にもいいですし、気分的にもリフレッシュされるからです。

つまり、ストレス解消です笑

運動というのは、なんだかんだでしんどいことやストレスに対しての優れた対処法だということです。

もちろん運動といっても、ジムに通ったり、30分以上のランニングといった、本格的なものでなくてもOKです。

要は、“ちょっと気分転換に歩いてみる”という程度でも良いということです。

でも本当に、景色がきれいなところを歩くだけでも、リラックス効果を得ることができます。

なので、あなたも「なんかここ景色がいいな」というところを見つけて笑、歩いてみることをおすすめします。

しんどいことがあって、心が「もやもや」している時こそ、身体を動かしましょう。

散歩

辛いことをチャンスと捉える心構えも大切

これは、心構えの問題になるのですが、

いかなることもチャンスと捉える

…というように考えていくのも大事です。

自分にとって、好ましくないことやしんどいことが起きたらまず「チャンス」と捉えて、積極的に独創力を働かせていく。

このような心の態度が、あなたの努力に力を与える最大のカギになると思います。

自分も辛いこと、しんどいことが起きるたびに

「マイナスは必ずプラスになる」

という風に言い聞かせる努力をしています

あの中村天風さんは

「人生は心一つの置きどころ」

とまでおっしゃっています。

でも本当にこれは人生で最も重要な要素だと思います。

あなたもしんどい時こそ、心の態度というものに力を注いでみてください。

感謝に勝るものはない

あと大事になってくるのは、

自分なりに「感謝」の心を持てるように努めていくこと

…だと思います。

感謝というものには、想像以上に素晴らしいパワーがあるからです

え?感謝がそんなに大事?…という感じで思われたかもしれませんが、人生で本当にこれは大事な要素になります。

命懸けの修行をされた方がこのようにおっしゃってました

「(その修行)の中で行き着いたのは感謝の世界」

・・つまり、それぐらいパワフルといいますか重要な存在であるということです

感謝に勝るものはない、とさえ言えると思います。

ちなみに自分は、”感謝リスト”を作ったり(感謝できることを紙に書きだしただけです)、身近なものに対して心の中で「ありがとうございます」と唱える形で行っています。

辛いときやしんどいときこそこのような努力が必要ではないかと思います。

中村天風さんは、「何でもいいから、感謝と喜びで人生を考えるよう習慣づけよう」という風におっしゃっていましたがとにかく感謝というものはあなたにとってもパワーとなりますので、人生に応用していただけたら、と思います。

自分の直感に従って人生を進んでいくのも大切

・・というような感じで、辛いことやしんどいことに対しての、考え方や対策的なことについてでした。

やっぱり、しんどいことがあっても、人生を切り開いていく人は、「自分なりに工夫をして努力するんだ」という工夫・用力の精神がある人だと思います。

しんどい時こそ、自分なりに「光」を見つけて、突き進んでいく。あるいは、「闇」を自分なりに活かしていく。

このような、「熱意」がしんどいことに対しての最大の「カギ」だと思います。

人生で活用できるいろいろな方法を述べさせていただきましたが、もう一つお伝えしたいことがあります。

それは何なのかといいますと、

自分の直感というものも大切にしてほしい

…ということです

例えば、なにかしんどいことの対策がひらめいたら、その直感に従って行動をしてみて欲しいということです

ここで「いや、でも…」という風になってしまう気持ちはわかりますが、自分の直感というものに従ったほうが、得られるもの=リターンは大きい。

ということです

斎藤一人さんは

「人生って、正しいことより、楽しいことのほうが大事です。」

とおっしゃってましたが、それぐらい自分の直感を人生に活かしていくのは大切だということです。

これまで述べさせていただいた方法にあなたの直感というものをプラスしていってください。

そして、しんどいことを「チャンス」と捉え、一歩一歩楽しみながら行っていってください