重要だと思うマインドは…

今回は、重要なマインドセットについて。だけど忘れがちでもあるマインドセット…ということについて述べたいと思います

その忘れがちだが重要だと思うマインドセットは

「あくまでチャレンジャー・挑戦者である」

というマインドです

もう俺はこの分野は「マスター」したんだ…ではなく、「あくまでチャレンジャーなんだ」…ということです

サッカー日本代表を見て…

とにかく”チャレンジャー”という気持ちで努力を行っていこうということです。

ここで、「サッカー日本代表」の戦いを参考にして考えてみたいと思います

なんでサッカー?またか!という感じかもしれませんが、2010年のワールドカップと2014年のワールドカップ を比較して考えたいと思います

2010年のワールドカップの日本代表(監督は岡田監督)は、大会前は、すごく評判がよくなかったです。親善試合やその前の大会でも結果が出てなかったため、ワールドカップは、まあ「予選敗退」だろう…という感じでした。

なので、日本代表はメンバーを多少変えたり、守備的な選手を中盤の底に置いたりして対策をしました。なにより「あくまで自分たちは”チャレンジャー”なんだ」という意識で大会に臨みました。

結果は!?見事に「予選突破」でベスト16という結果を残しました。ちなみに岡田監督を批判してる人が岡田様と言ってましたw

一方2014年のワールドカップの日本代表(監督はザッケローニ監督)は、2013年はあまりよくなかったのですが、アジア予選を力強く突破したのと、いわゆる”海外組”の期待値が高かったのと、あとその前の親善試合でも勝利したので、評判は「相手はたしかに強敵だが、予選は突破してくれるだろう」でした。

しかし結果は、1勝も出来ずに「予選敗退」でした。

2010年大会→勝ち点6
2014年大会→勝ち点1

しかし2014年大会前の方が評判は良かった…

で個人的には、「チャレンジャー精神」の違いが結果の違いの要因の一つになったのでは?と思ってます

2010年大会の前は「俺たちはあくまでチャレンジャーなんだ」(※実際に闘莉王選手は、ミーティングでこのようなことをおっしゃっていたそうです)というような感じでした。一方2014年大会の前は、「あくまで”自分たちのサッカー”をしよう」でした。

この微妙な意識の違いの差が、結果に表れたのではないかと思ってます。もちろんサッカーは単純ではないので、これだけではないと 思ってます。が、やはり、プレーやフォーメーションを見ても、明らかに2つの大会に違いはありました。

なので、やはり実力がある…というのは重要な要素なのですが、その根本には「チャレンジャー(という意識)」があった方がいいな…という風に感じました。

ちなみに2018年大会は予選を突破してくれたので良かったですw自分はわざわざ「ネカフェ」で観戦してましたw

イライラしたら…

多分に、「イライラ」してしまう、要因の一つは、チャレンジャー精神の不足が多少あるのではないでしょうか?

「俺はもうマスターしている、俺はもう知り尽くしている」というマインドと

「まだまだ自分はある意味チャレンジャーなんだ…!」

…というマインドでは、どちらがイライラしにくいでしょうか?っていうことだと思うのです

成長のために…

なので、自分の目標に向かって、努力・勉強していくにあたって、根本にもっておいてほしいのは

「あくまでチャレンジャー思考」

です。自分が勝手に名付けましたw

「成長こそが生命の法則」

という教えもあります。その成長のためにはチャレンジというものが欠かせません。

もう俺はマスターしている。これ以上改善の必要はない。ではなく、まだまだチャレンジャー。挑戦者として頑張っている。という意識で行っていってください。