
QQSとは…
そもそもQQS(クイック・クイック・スロー)とは何か?これは、自分はナポレオンヒルの「思考は現実化する」に書いてあったので知りました。
Q(クォリティー)→サービスの質
Q(クォンティティ)→サービスの量
S(スピリット)→サービス精神
…で、クイッククイックスロー(QQS)です。
サービス精神とは、簡単に言えば素直な性格、好感的性格、協調的性格、明るさ…といったコミュニケーションに関することです。サービスの質は、その仕事・作業の質、サービスの量はより多くの量の仕事をすることをあらわします.
で1番重要なのは…
で、このQQSの中で1番大事なのは何か?
・・・何だと思いますか?
ずばり、それは”S”(スピリット)のサービス精神です。
マジで…という感じかもしれませんが(あるいはまあそうじゃん?という感じかもしれませんが)、1番大事なのはサービス精神、つまり協調的な態度ということになります。
つまり、仕事の質が高く、かつその量を多くこなしても、いわゆる排除的な性格であったら、ダメだということです。
…というか、そんなことはもうわかっとるわ、という感じでもあるかと思います。
なので…
で?大事なのは?何かということについて考えてみたいと思います
まず、サービス精神が1番重要であると。であるならば、まずはそれを”認める”ということが必要だと思います。
ここで、「え~、俺は質と量で勝負するからさぁ、コミュニケーションはどうでもいいっすわ…w」 …というのではだめだということです
これはある意味、公式といいますか、ルールととらえてもいいのではないかと思います。
たとえばサッカーの場合、「手を使っちゃいけない」というルールがあるのに、「俺は手をつかいたい」というわけにはいきませんよね?w「走らないといけない」のに「俺は走りたくない~」というわけにはいけません。
これとおんなじような感じで、まずはそれを(サービス精神の重要性を)認めるということが大事です。
心理学者のアドラーは
すべての悩みは対人関係の課題である
とまで言っています
これぐらい重要事項であるということです。
で次のステップは、じゃぁどーすればいいのか?を考える…ということです。
この「考える」というのがすごく大事になってきます。
またサッカーの例えなのですが、「走らないといけない」のは分かったと。認めると。そしたら次は「どーやったら、試合時間走り続けるようになれるだろうか?」という風になるじゃないですか?
それと同じような感じで、サービス精神の重要性をまずは認める。そして「どーやったら、楽しくコミュニケーションをとれるようになるだろうか」「どのように人間関係にアプローチをしていけばいいだろうか?」…といったことを考えていくことが重要だということになります。
あとは、やはり心理学やコミュニケーションについて書籍などで学んでいくことが大事だと思います。
特に心理学を学ぶことで、自分自身の特性(性格)や、行動パターンを知ることにもつながります。
まとめますと
まずはサービス精神(協調的コミュニケーション)が重要なのを認める
↓
で、次は「どーやったら楽しく協調的な態度をとれるようになるだろうか」を考える+書籍などで学ぶ
…という感じになります。
もちろん…
もちろん、人間関係について「考えて」で自分なりに行っていってほしいのですが、完璧主義というのは禁物です
たとえば、サービス精神が重要だけど、職場で気をつかいすぎたり、無理に盛り上げようとしてうまくいかなくて自分を責めたりするのはよくない…ということです。(そもそも職場の本質は「あくまで働く場所」です)
つまり100点を求めないということです。ずばり50点ぐらいでいいと思います。
サービス精神についても自分なりにエネルギーを注いでみる。ただし満点は求めない。というような感じです。
「学問」ととらえて
QQSについて、特にサービス精神の重要性について述べてきましたが、これははっきりとした「答え」みたいなものはないと思います
その状況や自分のパーソナリティなどを考慮して、「自分で考えていく」ことが必要だと思います
なので、これもある意味「学問」ととらえて、で完璧主義にならずに行っていってください。