そもそもモデリングとは?

モデリングとは?簡単にいうと、上手くいっている人、自分がいいなと思う人を「真似る」真似をする…というアプローチになります。

「モデリング」

この、一見当たり前やん、よく言うやん…というアプローチが実はすごく強烈な威力がある方法なので、そのことについて述べたいと思います。

実際の事例

と、ここで実際にあった、自分の事例について述べたいと思います

1、サッカーで…

自分は、学生時代の部活動のサッカーで、”モデリング”の威力を知りました。

その”威力”を知るまでは、自分はいわゆる「自己流」のプレーをしてました。

「俺は華麗なプレーには自信がある。なかなかのセンスだと自分でも思う♪」

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で、どーなったかというと、なんと自分だけ試合に出られませんでした。

かつ、たまたま出れた試合でも、自己流のプレーでしたので、ミスばっかりでした…。

さすがに、これはまずいと思い!ここで自分は、クラブチームのいわゆる「うまい選手」のまねをしてみたり、
Jリーガーのプレーを研究してみたりしました。

つまり、「モデリング」というアプローチの発動です。

するとどーなったかというと、試合に出られるようになっただけでなく、今まで文句ばかりいってたチームメイトが

「お前、上手いなぁ」

…と言ってくるようにもなりましたw

なので、自分はここで「モデリング」の威力を痛感したのでした…。

2、フォークリフトの資格習得時

フォークリフトというのは、その名の通り、フォークを使って、荷役・運搬をする機械のことです。工場でよく使います。

で、自分はそのフォークリフトの資格を習得するために技能講習を受けたのですが、ここでも、”モデリング”の威力を知る
ことになりました。

どういうことかといいますと、フォークの講習というのは、大体15人ぐらいでやるんですけど、その中で自分が一番いわゆる
下手くそでしたw

なので、どーにかならんのか…と考えて、「そうだ!モデリングというアプローチを試してみよう!」ということになり、上手い人
や先生の真似といいますか、動作のイメージをしてみました。

そしたら、先生に

「おぉー、上手くなったじゃん」

…と言われるようになりましたw

ここでも、「やっぱモデリングはすげーなぁ…」と感じたのでした。

あの人だったら…

このように、モデリングというアプローチは、本当に強力なので、ぜひ取り入れて戴きたいです。

あと、「あの人だったら…どーするだろーか…」という風に考えるのもおススメです。

たとえば、○○さんという人をモデリングすることに決めたと。

で、ちょっと困った状況に陥ったら、

「○○さんだったら、この状況に対してどのような考え方をするだろうか?」

「○○さんだったら、この状況に対してどのようなアプローチをするだろうか?」

…という感じで考えてみる方法です。

「○○さんだったら、どのような本を読むだろうか…」

というのもアリです。

この方法もおススメです。

その逆に!

しかし、モデリングというアプローチの「真逆」のアプローチ、つまり「ねたむ」というのは、とにかくダメです。

「ねたみ」というのはとにかくダメなのです。

なぜかというと、1%も「利益」がないからです。

福澤諭吉先生も、

「「ねたみ」は百害あって一利なし」

…とおっしゃっています。

なので1%も利益がない(のに害はある…)ことを「わざわざ」やる必要はない…ということです。

ねたむ→NG

真似る→OK

…というようなイメージです。

とにかく…

・・・というわけで、「モデリング」の威力について述べてきました。

実は自分も最初は

「真似る?モデリング?そこまで重要じゃないだろう…」

…という風に思ってました。

しかし実際に経験を通して、その威力を知ることになりました。それ以降は、”これは重要事項”と思って活用しています。

なので、尊敬する人、先生、あるいはまわりの人から「いいところ」をどんどん真似ていってみてください。