なんとなく恐い…

自分の個性を発揮しながら、楽しく生活をしたい…んですけど、なんか

「気をつかうべきなのかな」

「まわりが何かピリピリしている」

「やっぱり、大事なのは合わせることか…」

・・・というような感じで、どうしても消極的になってしまうといいますか、ブレーキをかけながらの行動になってしまう場合が多いのではないかと思います

でそれは多分に批判を受けることに対する不安の感情からきているのだと思うのです。

しかし、それは誰もが潜在意識の中に潜んでいるものでもあると思います

なので…

なので、この批判を受けたくないという感情に対して、どのように対策といいますか、考え方をもてば、自分らしく「個性」を発揮できるようになるのか…ということについて考えてみたいと思います

で、まず大事なことといいますか「前提条件」があります。それは

自分の目標・願望を設定しておく

…ということです

これがないと、いくら自分なりに知恵を働かせたり、勇気を出してみたりしても、結局自分に対する評価みたいなものが気になってしまう…というような状況になってしまいます。

なので、「まずは」自分の目標と願望を設定する。ということが大事になってきます

でどのような考え方を持てばいいのか?ということについてなのですが

論語にこのような教えがあります

過ぎたるは及ばざるがごとし

これは何事も「○○過ぎる」というのはよくない…というような意味の教えなのですが、とある本にこれはパーソナリティにあてはめることができると書いてありました。

要は「性格があらすぎる」人は良くないのですが、逆に「いい人過ぎる」人も良くない…ということです。

ということは、自分の「個性」を封じ込めて「いい人」になってしまうのは、これはこれでよくない…という風にとらえることもできると思います

「過ぎたるは及ばざるがごとし」。あらい人もよくないが「いい人すぎる」のもよくない。なので、あくまで穏やかに行動するが、自分の「個性」も発揮するのが好ましいということだと思います

福澤諭吉先生も

恐れずに行動せよ

…とおっしゃってます

また、心理学者のアドラーも

個性を発揮しながら、(共同体に)貢献する。「両立」は可能

…と言っています。

なので「自分らしく」個性を発揮していく。いい人過ぎるのは逆に良くない。というのを考慮して行動してみてください。

で、あとそのことに関してのおすすめの本があります。

エマーソンの「自己信頼」という本です。

これは本当にいい本なので一読することをおすすめします

自分らしく…

やっぱり、いわゆる”チカラ”を発揮するには、自分の「心の力」を活用しないといけないと思うのです。

もちろん、「排除的」な性格はよくないのは言うまでもありません。しかし「自分の個性」を犠牲にするのもよくありません

たとえば、ライト兄弟やトーマス・エジソンさんやヘンリー・フォードさんたちが「自分の心の力」を使わずに「気をつかいながら」活動をしていたら、あのような偉業を達成できたと思いますか?…ということだと思うのです。

なので、まずは自分の目標・願望を決めておく。でいい人になるのではなく、楽しく「個性」を発揮していく。 そして、先人たちの知恵を学んでいって、さらに心の力を活用できるようにしていく…というような感じで、自分なりのスタイルで活動をしていってください。