学問のすすめを…

今回は、福沢諭吉先生の「学問のすすめ」で印象に残ったところについて…です。

何を学問と

学問のすすめ。なので、学問が大事なのですが、そもそも何を学問として捉えるべきなのか?

ということについてなのですが、福沢諭吉先生は

一生懸命にやるべきは、普通の生活に役立つ実学である

とおっしゃっていました

なので、

☑どーやったら楽しく働けるのか
☑どーやって人と接すればいいのか
☑自分の性格について
☑あるいはインターネットについて
☑恋愛についてw

…など、このようなものを全部「学問」として捉えてしまう。なにかむずかしい公式を覚えたり、むずかしい文法を理解する。といったことはとりあえず後回しにして、まずは実生活に関する様々なことを学問と捉えてやっていこう。という風に思いました

「まったく」別問題

そして今からかなり大事なことをお話しします

それは何なのかと言いますと

優れた書物に書いてある内容をインプットしていく、学んでいくことと

で、それを実際に行っていけるのか

・・というのは、「まったく」である。ということです

どーいうことか?といいますと、

単に、すぐれた本を読めば読むほど、それに比例して、自分の実力や行動力というものがあがっていく。。というわけではない!ということです

確かに、優れた本を「繰り返し」読んでいく。「学習回数」というのはすごい大事なので、自分がこの本いい!と思ったものは、何回も何回も読んでほしいのですが、それさえやってれば、自分の実力が勝手に上がっていく。というわけではないということです。つまり「別問題」であるということです

なので、ずばり必要になってくるのは

「じゃぁ俺はどーするのか?」というのを考えて、自分なりに決めて、そして、それをトライ&エラーしていく必要がある。

・・ということです

「なるほど。書いてあることはわかった。じゃあ俺はこーゆー風にして行ってみよう。」というのを自分なりに決めて

で、それを改良・改善しながらやっていく

というようなイメージです

とにかく読んで終わりではなく、「じゃぁおれはどーするのか?」を決めていく。ことが大切です

とにかく妬みは…

とにかくこれだけは、何にも利益がない。とおっしゃっていました

それは、「妬み」です。

妬みというのは、とにかく何も利益がない。「一つもない」そうです

なので、

・人の「よい面」を見る
・とにかく「妬む」のではなく「学ぶ」
・とにかく長所にフォーカスをしていく

…という感じで行っていければなと思いました

反省と分析

不都合は、自分自身の有様を反省したこともなく、自身の点検をしなかったことによる

なので

・遊び癖や怠け癖についてはどうだったか
・どう工夫ができるか
・とにかく紙に書く

・・という感じで「心の棚卸し」というものを行っていこうと思いました

満足せず…

なんだかんだ、しっかりと実行をしたり、本に書いてある内容を行っていったりするというのは難しい。

ので大事になってくるのは、決して満足をせずに学び続けて改良・改善を繰り返していくこと。だと思います

「理想像」に向かって、学習そして工夫をしていこう。という風に思いました

で、どーするのか?を…

・・・というような感じで福沢諭吉先生の「学問のすすめ」についてでした

とにかく本を読む「だけ」ではなく、「で、どーするのか?」を決める。学び続ける。ただし完璧主義にはならないで、自分なりに楽しみながら行っていってください。