そもそも”マリーシア”とは…

“マリーシア”とは、何なのか。

それは、“いい意味での”悪賢さ、ずる賢さといった意味合いの言葉です

まぁ、よく言えば知恵ですね。。

ポルトガル語の言葉なので、ブラジルのサッカー選手がよく使っています。
もちろん、”いい意味での”ということなので、人を傷つけるためのものではないことは言うまでもありません。

要領の良さ、機敏さ、そして知恵といった意味でも使われます

どんどん活用していくことが大事

マリーシアは簡単に言えば、もっと頭を使おうwということになるのですが、大事なのは、どんどん活用していくということです

逆に言うと、活用しないで、何も考えず無意識に何となく行っている、あるいはど真面目に行っている…場合が多いということです。

サッカーでも、ディフェンダーの選手からしたら、いろいろ緩急をつけられたり、フェイントをかけられたり、多彩なシュートのバリエーションを持ったフォワードの選手の方が嫌にきまってます。

といっても、そんなに難しく考えずにまずは自分の生活に何か取り入れてみることが大切だと思います

例えば…

具体的な例をあげてみたいと思います。あくまで”例”なので、実際にこのようにしなければならないということではもちろんないです

相手と目を見て話すのが怖いなら・・・

→相手の鼻を見ればいいw

電車の込み具合が気になるなら・・・

→早めに乗る、あるいは違うのに乗る

→端っこのほうに行くw(自分はこれを採用してますw)

学習する時間がもう少しあればと思うなら…

→通勤・通学の時間も活用する

→大事なポイントを自分なりにまとめてみる

早起きが苦手なら…

→単純に睡眠時間を増やしてみるw

→目覚まし時計を少しベッドから離れた場所に置いてみる

→朝起きたら、何をするのかを決めとく

運動が苦手なら…

→ウォーキングあるいはジョギングのコースを”お気に入りの”道にしてみる

読書がだるいなと感じたら…

→座って読むのではなく、立って(立ち読むするような感覚で)読んでみる

→まずは全体をパパっと読んじゃう

・・・
・・・
・・・

というような感じで例といいますか考えを述べさせていただきました

あと自分の場合…

自分の場合、「こだわり」が強い…というタイプの性格なので、何か努力をするときに、その「こだわり」の影響でものすごく、時間がかかってしまう場合がありました。

やっぱりそれだと要領が悪いので、時間を短縮する努力が必要になるのですが、ここで自分は

「こーゆー風にしたいけど、時間ないから仕方なくそうする
「もうしょーがないから、こーする」

…というのではなく、

「俺は“マリーシア”を使って、時間を短縮している…!」

…という風に自分に言い聞かせてますw

大事なのは…

大事なのは、(知恵を出すとき)わざわざ自分で上限を設けないということです。

どうしても、私たちは

「まぁ、これくらいですむだろう」

「まぁ、こんなもんだろう」

「これくらいでいいかな♪」

…という感じで上限を設けてしまいがちです。

つまり、”出し惜しみ”をしてしまう…ということです。

大事なのは、「どんどん」出していく…ことです。

もちろん、何度も言ってますが、あくまで自分の生活に取り入れるためのものなので、人を傷つけるためのものではないです

自分の生活を頭を使う、つまり”マリーシア”を使って、どんどん楽しくしていく努力・工夫というものをしてみてください